「仁淀ブルー」が見られる場所は?見られる時期はいつ?
写真愛好家や観光好きの人たちの間では密かに人気スポットとしてブームになっていて、最近ではテレビの情報番組などで紹介されているのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが『仁淀ブルー』が非常に注目を集めています。
四国の高知県を流れる一級河川「仁淀川」で見ることが可能なとても神秘的で美しい風景のことなのですが、今回はこの『仁淀ブルー』についてのご紹介や見られる場所、ツアー情報などいろいろ調べてみました。
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「仁淀ブルー」とは?
高知県には北に吉野川、西に四万十川といった有名な川がありますが、全国的な知名度では劣るものの愛媛県に起点を持ち、東西に長い高知県のちょうど真ん中あたりを南北に分断する形で流れる川が仁淀川です。
仁淀川は、吉野川、四万十川に続く四国第3の河川で特に川の透明度が高い清流として有名ですが、そこに太陽の光や空の青さが入り混じって形容しがたい神秘的な色合いを見せるため、これが「仁淀ブルー」と名付けられて多くの人々に親しまれています。
「仁淀ブルー」が見られる時期について
「仁淀ブルー」は、毎年8月中旬頃から1月中旬頃まで見られ、その時期以外では、ブルーというよりはグリーンに近い色になります。
これは藻類などの生育と関係しているようで、川の上から見ると、藻の色が映るため、完全なブルーには見えないそうです。
ただ、この時期が究極のブルーを発色するというだけで他の時期に行っても全国屈指の清流である仁淀川の美しい風景が楽しめることには違いありません。
「仁淀ブルー」が見られる場所について
「仁淀ブルー」が見られる場所について「にこ淵」「安居渓谷」「中津渓谷」が有名なスポットとして知られています。
「にこ淵」
「にこ淵」は土佐市から国道194号線を北上した程野地区にある滝壺です。
仁淀川水系の上流域にあって、細い道路に簡素な看板があるだけなので、秘境の雰囲気が漂います。
また、194号線の途中には仁淀川を一望できる「Cafe仁淀ブルー」というカフェがあって、2015年7月にオープンしたのですが、こちらで憩いのひとときを楽しむ人も多いようです。
「にこ淵」を地図で確認するにはこちら
「安居渓谷」
「安居渓谷」は仁淀川水系の安居川上流で仁淀川町の北部にあります。
広大な原生林地帯があってここを通った水が川に注いでいるおかげで仁淀川の水は透明度が高い訳ですね。
ここには宝来荘という宿泊施設があって、夏場は川遊びやバーベキュー、トレッキングを楽しんだり、また渓流釣りのポイントとしても人気となっています。
「安居渓谷」を地図で確認するにはこちら
「中津渓谷」
「中津渓谷」は仁淀川水系の中津川流域にあって四国の水辺八十八カ所にも選ばれた美しい渓谷です。
こちらには渓谷全体に遊歩道が整備されているので「雨竜の滝」や「紅葉の滝」など渓谷の景色を眺めながら散策をすることができます。
「中津渓谷」を地図で確認するにはこちら
仁淀ブルーを実際に見てみたいけど・・・
仁淀ブルーをもし実際に見に行くとなると、車をお持ちの方はいいのですが、そうでない方は場所だけでなく、交通手段を調べたりホテルを予約したりといろいろ大変ですね。
各旅行会社では「仁淀ブルー」を楽しむツアーを企画していますのでご紹介します。
(2017年のプランを載せています。パッケージツアーの場合、人数がある程度揃わないと催行中止になる可能性もあり、また必ずしも仁淀ブルーを見に行けるかどうか分かりませんので、仁淀ブルーを見る事のみを旅の目的にされる方は、フリープランにオプションでレンタカーをつけるか、または今はやりのカーシェアリングを利用して、ご自身で現地の観光プランを練られることをおすすめします。)
東京発はJALパックのツアーでプランがありました。 プラン名をクリックするとツアー詳細が見られます。 プラン名:『清流を楽しむ 四万十川・仁淀川・高知3日間』 こちらは羽田空港出発で2日間プランと3日間プランがあります。 |
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こちらは関西出発、クラブツーリズム主催のツアーです。 クラブツーリズム トップページよりコース番号を入力するとツアーの詳細を確認できます。
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こちらは阪急交通社トップページよりコース番号を入力するとツアー詳細を確認できます。
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旅慣れた方にはJTBのレンタカー付きフリープランがおすすめです。 プラン名:『この内容でこの価格!山陰・山陽・四国』 出発地:羽田空港 険しい場所にあってパッケージツアーではなかなか実現しない「にこ淵」観光もレンタカー付きのフリープランなら楽勝ですね。 |
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ANAのフリープランもご紹介します。 プラン名:『ラクチン四国旅行』 出発地:関東、関西 フリープランのメリットをもう一点お伝えいたしますと、パッケージツアーの場合「最低催行人数」に満たない(申し込む人が少なすぎる)と、せっかく申し込んだのに旅行が中止の憂き目にあうこともたまにありますが、フリープランでは「最低催行人数」の設定がなかったり、あってもかなり少人数の設定なのでその可能性はかなり低く計画が立てやすいところです。 |
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