【水木しげるロード】の観光情報 アクセスは?駐車場は?

2015年11月30日、日本に妖怪文化を定着させた功労者で漫画家の水木しげる先生がご逝去されました。

水木先生のことはよく知らない方でも「ゲゲゲの鬼太郎」をまったく見たことがないという方はまずいらっしゃらないかと思います。

水木しげる鬼太郎大百科

そんな鬼太郎を中心とした妖怪を楽しめる街が鳥取県境港市のJR境港駅の近くに展開されています。

名前を「水木しげるロード」といいまして、水木先生の妖怪ワールドを満喫できる観光名所となっていて、水木先生を偲んで訪れる方もいらっしゃるかもしれませんが、まだ行ったことがない方のためにお役に立てればと思い記事を書きました。

「水木しげるロード」には何度か観光に足を運んだことがことがあり、このブログでも紹介したいと思っていた矢先、今回の訃報が飛び込んできたこともありまして、これから水木先生に思いを馳せながら「水木しげるロード」をめぐりたいと思われた方もいらっしゃるかと思いましたので、初めて行かれる方にも知っておくと役立つ観光情報やアクセス方法、駐車場などいろいろご紹介をいたします。

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「水木しげるロード」について

「水木しげるロード」はJR境港駅の東側に延びる約800mにおよぶ商店街の名称です。

とにかく水木先生の描く妖怪たちを楽しむための仕掛けが盛りだくさんで、水木しげる記念館や、通りには右も左も妖怪のブロンズ像が展示されていて、総数153体の妖怪像がお迎えしてくれます。

銅像だけでなくホンモノ?の鬼太郎やねずみ男に会うこともできます。

銅像を見て回るだけでも妖怪好きにとっては相当おもしろいのですが、通りには各お店の前にスタンプが置いてあってスタンプラリーを楽しむこともできます。

スタンプラリー用の台帳「妖怪ガイドブック 第18版」はJR境港前の観光案内所や水木しげるロードにあるお店で一冊120円で購入可能です。

この台帳のスタンプを全部集めてから観光案内所へ行くと完走証がもらえます。

と、まあここまでは普通の観光情報でも紹介してますので別に珍しい記事でもないのですが、私がお伝えしたいのはもうひとつのスタンプラリーの方です。

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もうひとつのスタンプラリーとは?

水木しげるロードに行くといくつかのスポットに「妖怪ポスト」なるものが設置されているのですが、ここからハガキを出すと、なんと届いたハガキの消印が鬼太郎と仲間たちのイラスト入りのスタンプになっているんですね。

これは郵便用語では風景印といってどこの郵便局に行ってもご当地に縁のイラストが描かれた消印を押してもらえるのですが、境港市の郵便局では鬼太郎シリーズになっています。

詳しくは妖怪ポストに説明書きがありますので実際に行った時に見ていただきたいのですが、いくつかの投函口があって入れるところによって違うキャラクターの風景印が押されたハガキが届きます。

これが綺麗な状態で届くとありがたいのですが、郵便局員さんの腕次第ということになりますから運が悪いと薄かったり印が欠けていたりということになりますね。

どうしてもスタンプをキレイに押して欲しいという方は、平日のみ可能ですが、実際に境港市の各郵便局に行って目の前で局員さんに押してもらいましょう。

普段からリクエストされて慣れているのできちんとキレイに押してくれます。

kitaro

ハガキあるいは切手を貼った封筒にしか押してもらえませんが、自分のお気にいりの場所にスタンプを押してもらう事ができますよ(ただし切手部分に少しだけハンコが付くように押す必要があるので裏面に押してもらったりする事はできません)。

ちなみに、水木しげるロードの郵便局では写真のとおり「鬼太郎」ですが、他の局では「ねずみ男」や「一反木綿」などが用意されています。

 

「水木しげるロード」のアクセス・駐車場について

「水木しげるロード」は上記のとおりJR境港駅のそばにあります。

車の場合、米子道の米子I.Cで降りて国道431号線を北へ約30分、高速がスムーズなら全行程約4時間で到着します。

※米子道は冬場はチェーン規制が出る可能性がありますので交通情報にご注意ください。

 

電車はJR境港線の境港駅下車、駅からすぐ水木しげるロードが始まります。

大阪から行く場合は新大阪→岡山:新幹線、岡山→米子:特急やくも、米子から鬼太郎列車に乗り換えて全行程およそ4時間30分です。

他にバスで行く方法もあり、こちらは米子までバスで行ってJR境港線の鬼太郎列車に乗り換えて全行程およそ5時間です。

 

駐車場は「駅前駐車場:普通車128台」「大正町駐車場:普通車58台」「日ノ出町駐車場:普通車75台」の3ヶ所あり、いずれも有料です。

無料駐車場はありません・・・公式情報ではね。

境港という名称だけあってすぐそばが港なんですが、実はこちらには無料駐車場があったりいたします。

ただ、観光用ではなく港の利用者のための場所なので観光協会の公式情報では紹介していません。

潮風に長時間車を晒すことにもなりますので、洗車の手間を考えると有料に行った方が無難かもしれませんね。

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