「真田赤備え列車」の時刻表 運行区間 料金は?
NHK大河ドラマ「真田丸」で盛り上がりをみせる南海高野線に11月1日、観光列車「真田赤備え列車」が運行開始しました。
ドラマが進むにつれて舞台となった和歌山県九度山町へ観光に行く方々の利用も増えて賑わうこと間違いなしの「真田赤備え列車」について時刻表や運行区間、特急券や座席指定券が必要なのか等々いろいろ調べてみました。
南海なんば駅へ実際に見に行ったレポートを記事下方に追記しました。
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「真田赤備え列車」とは?
「真田赤備え列車」とは、NHK大河ドラマ「真田丸」の主人公である真田幸村が9年間を過ごした流刑の地であり、ドラマの重要な舞台となった九度山への観光を盛り上げるために2015年11月1日より1年間限定で運行されている企画観光列車です。
車両は高野線2000系車両(4両1編成)をベースに真田赤備え装飾を施しています。
↑2015年12月5日(土)南海なんば駅にて撮影↑
時刻表と運行区間について
「真田赤備え列車」の時刻表ですが、現時点では存在しません。
なぜ存在しないかというと、この列車は観光列車のようにみえますが臨時列車ではなく通常ダイヤの中で使用される列車であるということです。
ですので通常の時刻表にある列車のどれかがこの列車になるということですが、日によって変わるそうです。
日々の状況を見ながらどの時間の便に組み込むかを考えているらしいですが、難波駅を発着するのは大体一日2~3便ぐらいです。
運行区間は上記の理由で難波からどこまでと決まっているわけではないですが、通常ダイヤの中で運行されるので「橋本行き」「林間田園都市行き」あたりで使用されるのではないでしょうか。
特急ではないので特急券や座席指定券などはまったく必要ありません。
必要なのは運賃のみです。
ちなみに運賃ですが、南海難波駅から九度山へは790円です。
南海電鉄さまの話では、難波発着以外では、橋本-極楽橋間を何便か運行するそうです。
ここだけの話ですが、12月5日(土)と6日(日)の難波駅発「真田赤備え列車」運行情報を入手しましたので、当ブログをご覧の方だけに特別にこっそり教えちゃいますね。
絶対に他言しないでくださいね。
絶対に!ですよ~(冗談です)。
12月5日(土),6日(日)の「真田赤備え列車」運行予定
12月5日(土) | 8:13発 急行 橋本行き 10:11発 区間急行 林間田園都市行き 16:36発 区間急行 林間田園都市行き |
12月6日(日) | 6:00発 急行 橋本行き |
※南海電鉄さまに直接確認した情報ですが、都合によって変更される可能性もあるとのことです。
乗車する日の一週間ぐらい前に問い合わせたらどの列車に割り当てるか決まっているとのことでしたが、大河ドラマ「真田丸」が始まったら観光客がたくさん訪れることを考えると、きちんとダイヤを決めて欲しいですね。
追記:大河ドラマもいよいよ盛り上がってきたのでそろそろきちんと「赤備え列車」用の時刻表とか決めた方がいいんじゃないですか?
と、老婆心ながら南海電鉄さまにお話したんですが完全スルーでした。
まあ既に決まってるダイヤをそう簡単に動かすわけにもいかないですからしょうがないですけどね。
しなの鉄道の「ろくもん」みたいに早々に特別編成のダイヤを組んで準備すべきだったと思いますが、長野県の盛り上がりと比べて寂しい限りです。
南海さまもですが、大阪府も大阪市も観光で盛り上げる気は全くなしって感じで「真田丸」って一体どこにあったと思っているんでしょうか。
せっかくの赤備え装飾が無駄にならないようにしていただきたいものです。
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現地レポートinなんば駅2015年12月5日(土)
12月5日(土)、特急泉北ライナーに乗って南海なんば駅へ行ってきました。
それでは、「真田赤備え列車」のレポートです。
動画撮影の方はご注意ください。
北側で待ち構えて先頭車両が停止する場面を狙いたいと思うのですが、残念ながらその映像を撮れる可能性はかなり低いです。
その理由について、この「真田赤備え列車」は4両編成で運行されています。
南海高野線をご利用の方はご存知かと思いますが、橋本駅より難波方面へは連結して8両で、高野山方面へは橋本駅で8両のうち後ろの4両を切り離して運行しています。
難波へは基本的に8両編成で入ってきますので、南側の4両が「真田赤備え列車」で北側4両は通常の車両になる可能性が高い訳です。
↑南側4両が「真田赤備え列車」で北側4両が通常車両↑
動画を切り取ったのでピンボケが酷いですがご了承願います。
ですので、難波駅で入ってくる場面を動画撮影する場合は南側で構えておいた方がいいです。
北側で待ち構えてるといつもの見慣れた車両を撮影してしまうことになります。
出発時は先頭が南側なので必然的に移動されると思いますが、この情報がお役に立てば幸いです。
見に行く楽しみが減ってはいけないので、あまり写真をベタベタ貼るのは控えておきます。
つり革、ドア、空調など、外装も内装もこんなとこにもあんなとこにも印があった、てな感じの発見がいっぱいありますので探してみてください。
南海の公式サイトには車両デザインの詳細が出てるんですけどね・・・・・・。
↑こんなところにも「結び雁金」が↑
なんば駅で偶然出会う可能性は低そうなだけに事前にダイヤの確認をしておくか、あるいは運行本数の多い九度山の方へ行って撮影するのが良さそうです。
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