大阪城の石垣がピンチ!?石垣公開プロジェクトの募金受付中!
大阪城の石垣が大ピンチです!
いったい全体どうしたのかと言いますと、大阪市で秀吉時代の大阪城の石垣を一般公開するプロジェクトが行われているのですが、そのために必要な募金が全然集まっていないそうです。
平成25年4月1日から平成29年3月31日までの予定で5億円集める予定となっているのですが、平成27年12月31日現在、1億6千万円あまりしか募金されていません。
残りあと1年ほどで3億以上集める必要がある訳ですが、4年でこの程度しか集まってないのにこのプロジェクト本当に大丈夫なんでしょうか。
つい先日報道発表があったのでご存知かと思いますが、平成27年度の大阪城の入場者数が32年ぶりに記録を更新して史上最高の入場者となったそうです。
海外からの観光客が増加していることに加え、大阪夏の陣からちょうど400年ということで大河ドラマ「真田丸」効果もあったりして入場者増に繋がったようです。
それにもかかわらず、この募金額の少なさときたらとんでもないですね。
大阪人がケチだからでしょうか?
いいえ、違います。
一番の大きな原因は明らかに大阪市の宣伝不足にあると思います。
つい最近、夕方の報道番組で募金が不足しているとのニュースがあったためこの存在を知ったのですが、このような募金があることを大阪で暮らしていて、しかも大阪城にも年に1回以上は足を運んでいる私が今まで全く知らなかったんですから。
これは相当な数の人たちが、プロジェクトの存在すら知らないに違いありません。
予算の無駄遣いをやめればこのぐらいの予算は捻出できそうな気もいたしますが、このままではせっかく「真田丸」で盛り上がっているところに水を差しかねないですね。
このサイトでも力になれるかどうか分かりませんが宣伝を兼ねて、いま行われているプロジェクト『太閤なにわの夢募金 豊臣石垣公開プロジェクト』について、内容や募金方法などいろいろ調べてみました。
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『太閤なにわの夢募金 豊臣石垣公開プロジェクト』の概要
『太閤なにわの夢募金 豊臣石垣公開プロジェクト』は、秀吉時代に築かれた大阪城の石垣を復活させ一般公開するプロジェクトです。
家康が大阪夏の陣で豊臣を滅ぼした後に築いた大阪城は実は豊臣の石垣を埋め立ててその上に建てたので奇跡的に石垣が残っていたんですね。
その石垣を掘り起こして、私たちが大阪城の歴史文化に触れ、新たな魅力を感じられる施設の整備を進めるために募金が必要となっている訳です。
それでは、募金の方法と特典などご紹介いたします。
募金方法は以下の3通りです。
- 専用払込取扱票で最寄りのゆうちょ銀行または郵便局から募金する
- クレジットカード決済で募金する
- クラウドファンディングサイトから募金する
それぞれの募金方法詳細については『太閤なにわの夢募金 豊臣石垣公開プロジェクト』公式サイトにてご確認いただけますが、クラウドファンディングについては既に募集期間は終わっているようです。
募金するとメリットが!
募金することによって得られるメリットは
その1:ふるさと納税の対象になる。
個人の方が年間2,000円を超えて寄附をされた場合、「ふるさと寄附金制度」の適用が受けられ、所得税・住民税から支払った寄附金額に応じて、一定額が控除されます。
その2:寄付特典として大阪造幣局製造、オリジナル記念メダル「太閤通宝」やミュージアム御招待証などが貰える。
寄附金1万円以上で
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寄附金10万円以上で、1万円以上の特典プラス
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寄附金100万円以上で、1万円以上の特典プラス
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※特典の一部は先着順となっています。
詳細は『太閤なにわの夢募金 豊臣石垣公開プロジェクト』公式サイトにてご確認ください。
『太閤なにわの夢募金 豊臣石垣公開プロジェクト』公式サイトはこちら
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